今回の嵐にしやがれの隠れ家ARASHIでジャイアンの声で知られている木村昴さんと自己紹介ラップを作りました。
という事で、今回は嵐にしやがれで、大野智さんが自己紹介ラップを作りましたので、歌詞を全文書き起こしてみました。
木村昴との対談内容
木村昴さんは現在の仕事はほとんどラップがメインになっているとの事。
木村昴のスケジュール
ある一週間のスケジュールが
- 月曜日:ラッパーと退団
- 火曜日:ラップ番組のナレーション
- 水曜日:ラップのファッション雑誌の撮影
- 木曜日:ラップの詞を書く
- 金曜日:ラップの仮歌を録音
- 土曜日:ジャイアン
- 日曜日:ラップのレコーディング
という事で、土曜日にジャイアンの収録をやる以外はほとんど仕事がラップ関係との事。
大野智いわくラップが苦手らしい、嵐の曲にもラップのある曲があるが、口が回らない為、メンバーにめちゃめちゃ笑われている。
抑えておきたいラップ用語
まずラップを作るにあたって用語の解説をする。
ライム
韻 母音を合わせるなど音の響きをそろえた言葉
フロウ
ライムを表現するやり方・歌い方・ビートへの言葉の乗せ方であり、歌詞を立ててやるか、流れるように言うかという表現の方法の事
バイブス
感情やテンションのことで、その人が醸し出しているオーラのようなもの言う。
例:テンションが上がってきたときに「バイブスぶちあげポー!」
パンチライン
直訳すればパンチが効いたラインという事で、それカッコいい言い方だなと心に刺さるカッコいいフレーズ
例:「東京生まれHIPHOP育ち!」
レペゼン
代表という意味
例:「俺はレペゼン東京」「レペゼン嵐」
木村昴曰く「レペゼン嵐」は嵐のメンバーしか言えないからかっこいい。
プロップス
評判や周りの人が自分を見る目の事で、賛同・支持といった意味
フリースタイルで韻を踏める人はどういう練習をしているのか?
木村昴さんによると、フリースタイルが得意な人は普段から韻を踏める言葉を書き留めている。
木村昴が携帯に書き留めているものからの例で「意気消沈」「日々精進」「君常人」「生き証人」「ある意味童心」「耳通し」
と全踏みを例に出す。
どうやって作るかというと中づり広告をみて使えそうなものが無いか探す。
次の例が「ゲートボール」と「デートコース」と出すが、大野智曰く「それは使い道がないよね」と感想。
さらに「葛飾区」と「勝つ資格」は葛飾区限定でしか使えない。
「お前がレペゼン葛飾区 ならお前にはないぜ勝資格」という例を出す。
大野智の自己紹介ラップ作成過程
ラッパーは育った環境や生い立ち、何がしたいかなど自分を表現することが多い。
という事で、自己紹介ラップを作る。
「釣りが趣味」「夢は本マグロを釣りあげること」という事で、夢があることは重要との事。
また、「絵を書くのが得意」といった事をいい「ドヤッたもの勝ち」だと。
いいまわしは「俺はこんなことができるぜ!あんなことができるぜ!で、お前はどうなんだ!」といった言い方。
最後に大野智の好きな言葉は「3時間巻き」は無茶苦茶パンチラインだとの事。
そして、これらをもとに歌詞を作る
大野智の自己紹介ラップ全文書き起こし
俺はリーダー趣味は釣りーだー
夢は本マグロ仕留めるリーダー
甘い人参大嫌い
スマホ充電器ないなんて有り得ない
「3時間巻き」好きな言葉の1位だ
パン屋もいいがいいが俺こそがリーダー
木村昴の感想
「バイブス無茶苦茶熱いのがぶっ飛んでました。」
最後に
という事で、嵐にしやがれ「隠れ家ARASHI」で木村昴さんをゲストに迎えて、大野智さんが自己紹介ラップを自作しましたので、全文を書き起こしてみました。
最後までお読みいただきましてありがとうございました。