第9話「コメットAを目指せ!」あらすじ
9話ご視聴ありがとうございました!
チビ森氏のエピソードは刺さったなあ。フルーツたんたんめん、食べたくなる。そして浅草氏の覚醒。演出への目覚めが次回以降のキーになってくる!?さあ「芝浜UFO大戦」の制作が始まりましたよ、来週もお見逃しなく!#映像研 つるP pic.twitter.com/ajH9CWGZsq
— TVアニメ「映像研には手を出すな!」公式 (@Eizouken_anime) March 1, 2020
文化祭での上映会は大成功に終わり、DVDの予約も多数取ることができた。しかし、ロボットアニメの権利はクライアントであるロボット研究部にあり、映像研に残された利益はごくわずかだった。金森は、学校の外に出て、自主制作物展示即売会「コメットA」に参加することを提案する。どこに行こうというのか、金森は浅草と水崎を連れて出かける。芝浜の市街地には、複雑な町並みや入り組んだ水路、地下商店街などが広がっていた。
出典:TVアニメ『映像研には手を出すな!』 STORY より
普段は遠出をしてまでランチをしようとはしない金森の行動を怪しむ浅草と水崎だったが、そのお店のフルーツラーメンの味に満足する。果物麺の店員は文化祭に訪れ映像研のアニメに感化された男性だった。
その男と引き合わせるために金森は2人をお店まで連れてきた。
お店からの帰り道3人はコメットAに出品するアニメの題材について話し合いを行う。
そんな中ずっと携帯をいじっていた金森に水崎が何をしているのか尋ねると、金森はSNSで映像研の活動を呟いていたという。
それに対して浅草がのんきなことをしていると指摘すると、金森にスイッチが入りSNSは遊びではなく、既に新作の宣伝告知を行っていることを説明される。
そして金森の親戚が経営していた酒屋が潰れてしまったという経験を聞かされるのだった。
金森は子供のころ算数は苦手だったが商売への勘が優れ、店の主人が関心するほどだった。
結局経営難から酒屋は廃業してしまったが、金森はこの店の手伝いからお金を稼ぐことの基礎を学んだのだった。
閑散とした商店街の様子や金森の過去の話を聞いて、浅草が芝浜を舞台にしたアニメを作ろうと提案する。
そして映像研の新作は「芝浜UFO大戦」に決定する。
一方でこれまでアニメの制作費を音響部からの家賃収入でまなかっていた映像研だったが、その動きが生徒会にバレてしまい、生徒会に徴収されてしまうことになった。
その話を百目鬼から聞き水崎は制作費はどうなるのかと焦るが、金森は既に芝浜商工会と交渉を終わらせ全額出資してもらえることになった。
果実麺の男は街で青年会の会長を務めており、芝浜が舞台に設定した映像研の新作をご当地アニメとして説明し地域の活性化に用いることで協力を取り付けたと金森は説明する。
新作の納期まで残り123日。
これまで作ったアニメの経験から作業はほぼ順調に進むが、水崎のアニメーションへのこだわりと浅草の設定へのこだわり、百目鬼の音へのこだわりがぶつかり合い、作業が遅れ始めてしまう。
浅草がこうしたいと金森に説明をしていると、金森から演出の話かと指摘され、これまで浅草がこだわってシーンを描いていたことは全て演出だったことに気づく。
演出によって浅草の世界は最強化する。
芝浜に到来するUFOの目的はまだ決まっていない。
街が武装されている理由もこれから考える。
そんな状態だが、映像研は新作アニメの完成へ向けて突き進むのだった。
感想「次は芝浜が舞台のご当地PRアニメを制作!明かされる金森の過去も必見」
原作もこう(アシスタント氏の遊びでこうなった https://t.co/PZ50NAkBPu
— 大童澄瞳 (@dennou319) March 1, 2020
第9話の感想
エンドカードに起用していただきました〜〜〜!!!!本当にありがとうございます!!!!🙇♀️🙇♀️ https://t.co/HKKlQTVH0m
— 👾ワダツミ👾 (@MONSTER_CHIPS) March 1, 2020
第9話では文化祭でのロボットアニメの制作が終わり、映像研は次の新作を『コメットA』という自主制作物即売会に出品することにしました。
今度は学校内向けではなく、学外の一般の人に受けるアニメを作る必要があります。
これまで描かれてこなかった芝浜という街が描かれることになり、見ていてかなりおもしろい構造をしていました。
少し御馴染みとなったザリガニやカップラーメンのめかぶラーメンなど変わった食べ物が多々登場しますが、今回はフルーツ担々麵が登場しました。
味が想像できませんが少し食べてみたいです。
また金森氏の過去の経験が描かれることになり、今回は金森氏の回かなという印象が強いです。
これまで演出をしているのに気づいていなかった浅草氏にも驚きましたが、今度は演出を意識して描き始めると思いますので、何か成長があるのではと期待しています。
芝浜は豪雪地帯だった!
おぼれるうさぎ pic.twitter.com/9sq4qQgIsG
— つくね (@az0tukune) March 2, 2020
今回学外の散策シーンがあり、芝浜の街が描かれていました。
芝浜の街も学校と同様に水路や地下街などで三次元的に入り組んでおり、探検ごっこなどをしたらきっと楽しいですよね。
豪雪地帯だから地下街があるのか、地下街がある理由として豪雪地帯の設定をつけたのかはわかりませんが、芝浜が豪雪地帯だということもわかりました。
雪解け水がシーズン外では水路となって街のいろんなところを流れ、学校も水が豊富な理由がよくわかりました。
カッパの伝説なんかは次の新作に登場するのかと期待してしまいます。
途中ででてきた溺れるうさぎの看板なんかもおもしろかったです。
ちび森氏は閉店することが悲しかったのではない
少なくとも原作ちび森氏は店が無くなってしまうことに情緒的なショックを受けたのではなくて、単純に「多少客がいても儲からない」ということと「自分の働き口が消える」という事を知って驚いているだけなのだ。だから、店が閉店した事には特になんの未練も思いも無い。
— 大童澄瞳 (@dennou319) March 2, 2020
金森氏が過去に親戚の元酒屋の雑貨屋を手伝っていたエピソードが第9話で描かれました。
今回は金森氏にスポットがあたりよりキャラクターの掘り下げがあるので、見ていて面白かったのですが、ちび森氏の親戚のお店が閉店するということを聞いて微妙な顔をするちび森氏は実は悲しいとか寂しいとかいった感情を抱いていないそうです。
原作者の大童 澄瞳のツイートによると「少なくとも原作ちび森氏は店が無くなってしまうことに情緒的なショックを受けたのではなくて、単純に「多少客がいても儲からない」ということと「自分の働き口が消える」という事を知って驚いているだけなのだ。だから、店が閉店した事には特になんの未練も思いも無い。」とのこと。
どこまでも金森氏は金儲けが大好きなようで、キャラのブレなさも良いですね。
浅草氏の仲間という発言についても言及されていますが、仲が良さそうにしている映像研3人ですが関係としては普通の高校生としては歪でドライな印象を受けました。
次回以降新作「芝浜UFO大戦」で映像研がどんな壁にぶち当たるのか楽しみです。
第9話の感想は以上です。
映像研には手を出すな各話感想
映像研に手を出すなの各話ごとに感想を書かせいていただいております。
1話
2話
3話
https://758ryu.com/eizouken-3
4話
5話
6話
https://758ryu.com/eizoken-6
7話
8話
https://758ryu.com/eizoken-8
10話
https://758ryu.com/eizoken-10
11話
12話
https://758ryu.com/eizoken-12
映像研には手を出すなの登場人物
登場人物に関してのまとめになります。
浅草みどり
https://758ryu.com/eizo-asakusa
金森さやか
水崎ツバメ
https://758ryu.com/eiken-mizusaki