9月19日「激レアさんを連れてきた!」に、老舗和菓子店の御曹司と結婚して受かれていたら、実は倒産寸前で、それでも素晴らしい才覚で経営をV字回復させた!として、亀屋良長の吉村由依子さんが登場いたします。
という事で今回は吉村由依子さんの経歴や老舗和菓子店の亀屋良長について調べてみたいと思います。
吉村由依子さんの経歴
ではまずは吉村由依子さんのプロフィール見ていきましょう。
- 名前:吉村由依子(よしむら ゆいこ)
- 生年月日:1977年
- 出身:京都府
- 職業:老舗和菓子店「亀屋良長」の若女将
吉村由依子さんの大学や経歴
吉村由依子さんは京都生まれの京都育ち、生粋の京女です。料理が小さい頃から好きだったそうで、高校卒業後は同志社女子大学生活科学部食物栄養科に進学しました。
食について専門的に勉強していたのですね。
このころから将来は食べ物関係の仕事をすることを考えていたのでしょうか。
大学卒業後はフランスに渡り、パリの有名料理学校で料理を学びます。
数々の経験を経て、帰国した吉村由依子さんは、夫となる良和さんと出会い、出会いからわずか3ヶ月で結婚しました。なんだかロマンティックですね。
和菓子屋「亀屋良長」は倒産の危機
実は良和さんは創業200年の老舗和菓子店「亀屋良長」の8代目ということで、御曹司との結婚に浮かれていた吉村由依子さん。
しかし、結婚後に数億円規模の借金があることを知ってしまうのです。
老舗和菓子店とは言え、経営は苦しかったのですね。
ここで普通の女性なら逃げ出してもおかしくはないのですが、吉村由依子さんは「自分がどうにかしよう!」と決意します。
しかし、パリで学んだフランス料理と日本独特の料理は全然違うもので、試作を作っても職人から批判を浴びてしまいます。
そんな中、夫である良和さんの脳腫瘍が発覚。夫の看病と経営が大きく吉村由依子さんの肩にのしかかります。
経営をV字回復させた方法
しかしお店の改革を諦めなかった吉村由依子さんは新商品「おみくじしるこ宝入舟」を販売。
この商品は、お湯をかけるだけでお汁粉になる既存の商品の中におみくじを加えたものです。
おみくじには桜、山、モミジ、ハート、亀の5種類のゼリーがランダムに入っているという仕掛けでした。
この商品が大ヒットし、いつも200個ほどの販売だったのが、2万5000個も売れたのです!今はインスタグラムで投稿されたり若い女性にもかわいいと人気です。
このように、職人さんたちの反対にも負けず、素晴らしいアイデアを生み出し才覚を発揮しました!この後も数々のヒット商品で、見事お店をV字回復させたのです。
苦難にも勇敢に立ち向かう姿がとてもかっこいいですね。
ここまで話を聞いていると、どんな和菓子なのかな?と食べてみたくなりませんか?
では、吉村由依子さんが働く亀屋良長をご紹介します。
亀屋良長について
では次に、吉村由依子さんが働く亀屋良長について見ていきましょう。
亀屋良長
- 店名:亀屋良長(かめいよしなが)
- 住所:京都府京都市下京区四条通油小路西入柏屋町17-19
- 営業時間:9時から18時
- 定休日:年中無休
上品な和菓子で、お土産に持って行っても喜ばれそうですね。京都らしい品のある店構え、商品です。
日本好きな外国人からも人気があるそうです。
確かにこの店構えだけ見ると若者が入るにはハードルが高そうに感じますが、若者向けの商品を積極的に取り入れていくことで、支持を得るようになったそうです。
見た目も美しく綺麗なので、食べるのが勿体ないですね。
さらに、素材は体にやさしいものが使われているので安心です。栄養バランスも考えられた和菓子は、カロリーが気になる女性にも嬉しいですね!
逆境でも負けない吉村由依子さんに勇気をもらった人も多いのではないでしょうか。
これからますます発展していく亀屋良長に期待です。
最後までお読みいただきましてありがとうございました。