現在放送中の半沢直樹では前作に引き続き香川照之さん演じる大和田常務が人気となっておりますが、さらに市川猿之助さん演じる伊佐山泰二が話題となっております。
半沢直樹といえば敵役がどの様に「倍返し」されるのかという事も魅力の一つではありますが、伊佐山泰二はどのような結末を迎えるのでしょうか?
という事で、原作「ロスジェネの逆襲」ではどのようになっているのかを調べてみました。
ロスジェネの逆襲の伊佐山泰二
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— 半沢直樹【8/2(日)今夜9時から第3話!!!】 (@Hanzawa_Naoki) July 24, 2020
原作での伊佐山泰二は東京証券営業部の部長になります。
原作とドラマでまず容姿が大きく違いまして、原作ですて身長190cmの巨漢で、馬面という容姿です。
東京中央銀行は「東京第一銀行」と「産業中央銀行」の合併の際に両銀行出身によりできた派閥による争いが起きております。
半沢直樹は「東京第一銀行」派閥で伊佐山泰二は「産業中央銀行」と敵対派という事で、半沢直樹を目の敵にしておりました。
伊佐山泰二は東京セントラル証券にスパイとして送り込んでいた諸田と三木から半沢直樹が電脳雑伎集団の大型買収案件の情報を手に入れると東京セントラル証券から証券アドバイザー契約を横取りいたします。
それに対抗するため、半沢直樹は敵対的買収相手である東京スパイラルとアドバイザー契約を結び、東京中央銀行対東京スパイラルの証券業界を舞台としたコンゲームが始まる事になります。
ドラマでの伊佐山泰二との違い
まず容姿の部分に関しては原作ですと190cmの巨漢の馬面という事ですが、伊佐山泰二を演じる市川猿之助さんは171cmという事で、身長Gあ違います。
そして、ドラマでは派閥争いというよりも、大和田の愛弟子と呼ばれるほどの大和田派の人間で、大和田を失脚させた半沢直樹に恨みをいだいており、敵視しておりました。
しかし、電脳雑伎集団の東京スパイラルに対しての買収案件が自分の銀行内での出世につながると判断すると大和田常務を裏切り、三笠副頭取に鞍替えをします。
3話まででの原作での大きな違いと言えば、諸田次長が電脳雑伎の情報を横流ししていたという部分はおなじですが。
ドラマではリーク情報のメールをサーバーごと削除してシラを切ったのちに、東京中央銀行に出戻った三木が逆に伊佐山を裏切り東京雑技集団の買収スキームを手に入れます。
原作ですと、この部分は三木を呼び出し東京セントラル証券の内部情報を漏えいしたことが公になると脅し、買収スキームの情報を手に入れております。
伊佐山泰二の最期の結末のネタバレ
この半沢直樹の東京セントラル証券と伊佐山泰二の東京中央銀行による買収合戦ですが、最終的に取締役会で半沢直樹により意外な事実が分かります。
実は電脳雑伎集団は粉飾決算を行っており、25億利益があることになっておりましたが、実際は50億円の赤字でした。
取締役会で半沢直樹がこれを暴露することにより、電脳雑伎集団の東京スパイラル買収に対しての追加融資は見送りとなりました。
最終的に伊佐山泰二は粉飾決算が露呈して業績が悪化した電脳雑伎集団の取締役財務部長に出向することとなりました。
市川猿之助さんのプロフィール
- 屋号:澤瀉屋
- 本名:喜熨斗孝彦
- 生年月日:1975年11月26日
- 襲名歴:二代目市川亀治郎→四代目市川猿之助
- 出身地:東京都
市川猿之助さんは四代目市川段四郎の長男として生まれました。ちなみに大和田常務を演じる香川照之さんは従兄にあたります。
ドラマは2007年の大河ドラマ「風林火山」で準主役の武田信玄役が初めてになります。
そいして、2012年に市川猿之助を襲名いたしました。
最後に
という事で、今回は半沢直樹に登場する敵役の伊佐山泰二について書かせていただきました。
最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。