東京スパイラルのモデルの企業は?半沢直樹Ⅱロスジェネの逆襲

1月2日に放送される半沢直樹Ⅱエピソードゼロでは証券会社を舞台として話が展開されます。

途中で東京スパイラルという新興IT企業が出てきますが、社長の瀬名洋介は明らかにモデルが堀江貴文さんなんですが、この会社のモデルはライブドアというよりも過去に存在したモバイルゲームを事業の主体としたIT企業インデックスホールディングスではないかと言われております。

ということで、今回は半沢直樹Ⅱに出てくる企業「東京スパイラル」とインデックスホールディングスについて調べてみました。

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半沢直樹ⅡIT企業東京スパイラルについて

IT企業の雄、瀬名洋介が25歳の時インターネット関連のソフト販売から自社開発の検索エンジンにより売上1000億円を超える企業とのことです。

社長の瀬名洋介は普段はTシャツにジーパンとラフな格好という事で、外見的なイメージも堀江貴文さんのそれですよね。

堀江貴文が社長だった株式会社ライブドアについて

ライブドアの前身の会社名は「エッジ株式会社」という社名でした。

もともと1996年堀江貴文さんは東京大学に在学中に学生4人でウェブサイトの制作を請け負う「有限会社オン・ザ・エッジ」を設立しました。

その後ウェブサイト制作だけでなくインターネット広告事業やデータセンター事業などさまな事業に参入します。

そして、インターネット無料接続サービスの株式会社ライブドアからインターネット無料接続サービスとライブドアのブランド名を譲渡され、2004年に「株式会社ライブドア」に商号変更いたしました。

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インデックス・ホールディングスについて

日商岩井を退社した落合正美が社長のインターネットや携帯電話のコンテンツ開発の会社でした。

当時NTTがiモードのサービスを開始したのに伴いiモードの占いコンテンツ「恋愛の神様」が大ヒットしたのをきっかけにジャスダックに株価を公開するまでに至ります。

当時はITバブルの真っただ中で、IT企業というだけで、株式を公開できました。

楽天やヤフー、ライブドアなどが目立っていたため隠れた存在でしたが、得た資金を元手に3か月に2社という積極的なM&Aを行って急成長していきました。

象徴的な買収が日活になります。日活は93年に会社更生法を申請し倒産してナムコの子会社となっておりました。

しかしそこがピークとなり業績はその後は下向いていき二度と上向くことはありませんでした。

その後取引銀行の日本振興銀行が2010年に破たんすると「倒産危険ランキング」では常に常連の会社となっていきます。

その後粉飾決算の疑いなどで、証券取引等監視委員会から強制調査を受けたことにより2013年民事再生手続きを開始し、セガが再生すぽんたーとなります。

国内のゲームメーカーとしてはキングオブファイターズなどでおなじみのSNKについで2番目の規模でした。

その後、再生計画提案を提出することが不可能となり、2014年7月31日に破産手続きを開始し、2016年8月3にtに破産手続き結了とともに法人格が消滅いたしました。

半沢直樹Ⅱロスジェネの逆襲の元ネタの事件について

この2社は半沢直樹Ⅱのロスジェネの逆襲に当たるストーリーで、おそらく元ネタであると思われる事件として、ライブドアはフジテレビ買収事件、インデックスは粉飾決算事件を、各々起こしております。

それはネタバレとなってしまいますので、別記事として書かせていただきます。

最後に

という事で、今回は「半沢直樹Ⅱエピソードゼロ狙われた半沢直樹のパスワード」の吉沢亮演じる高坂圭の勤めるIT企業のスパイラルのモデルとなった元ネタの企業がインデックスかライブドアではないか?という予想で書かせていただきました。

ただこれは原作者である池井戸潤先生にしかわからない事ですので、池井戸潤戦士が語らないのであれば謎のままになってしまいますが…。

最後までお読みいただきましてありがとうございました。

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