伊勢谷友介被告が9月30日に逮捕されました。その際にYoutuberがペットボトルを持って乱入したことが話題となっております。
その際に「メントスコーラお願いします」と言いながら乱入してきました。
「メントスコーラお願いします。」といいながらの突撃といえば、岡崎のスーパーで会計前の魚の切り身を食べて逮捕された「へずまりゅう」が思い出されます。
ちなみに、今回乱入したYouTuberの「よりひと」とは交流があった模様です。
そちらに関しましては下記記事に書かせていただいております。
今回はそもそものこの「メントスコーラお願いします」といいながらYouTuberが突撃する意味は何なのか?始めたのは誰なのか?といった事が気になりましたので、調べてみたいと思います。
※追記
よりひとは10月2日に今回の件についての謝罪動画を投稿ししばらく活動休止するとの宣言を致しました。
謝罪動画の台詞を書き起こしましたのでよりひとの謝罪の内容についてはこちらをご覧ください。
メントスコーラとは?
メントスコーラとはアメリカではメントスガイザーとよばれております。ペットボトルに入ったダイエットコーラに炭酸を入れると急激に炭酸が帰化して泡が一気に吹き出る現象のことを言います。
元々はアメリカの「科学男(スティーブ・スパングラー)」が発案したものと言われております。
動画としてはディスカバリーチャンネルで放送されたテレビ番組の実験が始まりとなっております。また、日本では探偵ナイトスクープでコーラにラムネを入れるパターンが紹介されておりました。
メントスコーラの原理
コーラなどの炭酸飲料に含まれている二酸化炭素は元来水に溶けにくいため、常に空気中に逃げ出そうとしております。それを防いでいるのが表面張力です。
しかし、メントスに含まれている「アラビアガム」やゼラチンなが表面張力を弱める為、コーラに含まれている二酸化炭素が外に放出されるためにおこる現象になります。
YouTuberのメントスコーラの投稿の始まりは?
メントスコーラはアメリカでは2005年の後半ごろからYouTubeをはじめとする動画共有サイトで紹介動画が公開されました。
日本では2006年にEepyBirdのメントスコーラの動画が投稿された際に広く知られるようになりました。
その後、日本のYouTuberがメントスコーラの実験動画を多々投稿するようになっておりました。
そして、メントスコーラを一気飲みするというのが、あまりにも誰もがやり過ぎてYouTuberがやる安直な企画として揶揄されるものとなりました。
「メントスコーラお願いします」の始まりは?
メントスコーラお願いしますと言いながら有名人に迷惑を顧みず無理やり突撃するというのは逮捕されたへずまりゅうが作ったスタイルです。
これはおそらく有名YouTuberと無理やりコラボするのが目的で企画自体は大したものでなくていいという意味で「メントスコーラお願いします。」と言いながら突撃していると思われます。
しかし、逆に今度はへずまりゅうに対して、他の物申す系YouTuberが「メントスコーラお願いします」といいながら、渋谷でうろうろしているへずまりゅうに対して突撃して揉めるといった動画を投稿することが流行り始めます。
最終的にはへずまりゅうはスーパーで会計前の刺身を食べたとして逮捕され、さらには新型コロナに感染して、岡崎警察署でクラスターを発生させるという多大な迷惑をかけ現在YouTube界隈では新しい動画を見ることは無くなりました。
そして、現在その名残で、物申す系YouTuberがアポなしで誰かに突撃する迷惑行為をする際に、メントスとコーラを持って「メントスコーラお願いします」という習慣だけのこったという流れだと推測されます。
今回伊勢谷友介被告に突撃した「よりひと」という人物は先日亡くなられた竹内結子さんの自宅前に陣取る報道陣にも突撃しておりトラブルを起こしております。
この場合は報道陣も無断で居座り、近隣住民とトラブルを起こしておりますので、どっちもどっちという感じです。
竹内結子さんの自宅前のトラブルについてもこちらに書かせいていただいております。
ただ基本的に人に迷惑をかける行為ですので、このような動画でしか再生回数を稼げないYouTuberでも収益があがるというYouTubeの構造自体に問題があるように思われます。
最後に
という事で、今回は伊勢谷友介の保釈に突撃乱入したYouTuberの「メントスコーラお願いします」の由来について書かせいていただきました。
最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。