半沢直樹2020|帝国航空再生タスクフォースのモデルの元ネタのJAL再生タスクフォースは実際どうだった?

テレビ

半沢直樹では原作の「ロスジェネの逆襲」にあたる証券会社編が終わり、航空会社の再建がテーマの銀翼のイカロス編が始まります。

今回のストーリーで出てくる帝国航空タスクフォースですが、実際に民主党政権下で立ち上げられたJAL再生タスクフォースから企業再生支援機構に引き継がれたJAL再建計画がもとになっております。

という事で、今回は帝国航空再生タスクフォースと実際のJAL再生タスクフォースの違いなどについて調べてみたいt思います。

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帝国航空再生タスクフォースとは

まず半沢直樹「銀翼のイカロス」での帝国航空タスクフォースについてになります。

元々帝国航空は前政権の憲民党の有識者会議によって再建計画が行われる予定でした。

しかし、政権交代によって進政党が与党になると白井亜希子が国土交通大臣に就任します。

そして、白井亜希子は有識者会議は解散し、新たに「帝国航空タスクフォース」を立ち上げます。

その帝国航空再生タスクフォースは東京中央銀行に債権の7割を放棄しろと迫ります。

半沢直樹は拒否しますが、白井亜希子が金融庁に手を回し、金融庁の黒崎が帝国航空についてヒアリングを行います。

最終的に東京中央銀行は金融庁に業務改善命令と帝国航空の再建放棄の意見書を受けるという異例の事態となります。

しかし半沢直樹は金融庁に逆らい半沢直樹は債権放棄を拒否する稟議書を提出いたします。

そのことにより役員会が紛糾いたしますが、最終的に内藤寛の提案により、帝国航空のメインバンクの開発投資銀行が債権を放棄しないとした場合には東京中央銀行も債権を放棄しないという但し書きを入れる事で決定いたしました。

最終的に開発投資銀行が民営化することになり、国有化が継続する場合は債権放棄に賛成でしたが、民営化するにあたって債権放棄の拒否を表明したため、帝国航空再生タスクフォースの債権放棄が廃案となりました。

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JAL再生タスクフォースとは?

帝国航空再生タスクフォースの元ネタはJAL再生タスクフォースになります。

2002年のアメリカ同時多発テロや格安航空会社の新規参入により日本航空は経営が悪化しておりました。

元々特殊法人だったという事もあり、労働組合やOBの企業年金や従業員の賃金であったりが高く、こういった労務費に手を付けることが、経営の立て直しには必要なことでした。

こういった問題は元々「日本航空の経営改善のための有識者会議」が結論を出す予定でしたが、廃止をし、新たに「JAL再生タスクフォース」を設置します。

JAL再生タスクフォースは銀行に追加融資や債権放棄を要求致しました。

半沢直樹では70%の債権放棄を要求しておりましたが、実際は社債などを含めて87.5パーセントの債権放棄を要求いたしました。金額としては5216億円だったとのことです。

また100%原資により日本航空の株は紙くずとなりました。

半沢直樹で開発投資銀行のモデルとなった日本政策投資銀行が1421億円、みずほコーポレート銀行が566億円、三菱東京UFJ銀行が514億円などとなっておりました。

ちなみにですが、半沢直樹では開発投資銀行は民営化しておりますが、日本政策投資銀行はリーマンショックなどの影響で民営化することはありませんでした。

また、銀行などの反発や政府の方針もブレブレだったため、事態は二転三転いたします。

企業再生支援機構とは

結局JAL再生タスクフォースは結局公的資金の注入が必要という事もあり、官民ファンドの企業再生支援機構に引き継がれることとなります。

最終的に別途3500億円の公的資金が注入されることとなります。

その後再上場に至るまでに第三者割当増資を行うのですが、その経緯が不透明だという事で、メディアではインサイダー取引が疑われるといった論調でしたが、今回の件とはこちらは関係ありませんので、割愛させいていただきます。

最後に

ということで今回は半沢直樹の帝国航空再生タスクフォースの元ネタのJAL再生タスクフォースは実際どうだったのか?について調べてみました。

最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。

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