今回名古屋定番のちんちこちん料理として、激辛麺やみそグルメが紹介されるとこの事です。
この「ちんちこちん」というのは名古屋弁になるのですが、意味や実際に名古屋市民はつかうのか?というところが気になるところだと思います。
という事で、今回は「ちんちこちん」の意味や使い方や派生する名古屋弁などを調べてみたいと思います。
ちんちこちんとは?
「ちんちこちん」とは名古屋弁でものすごく熱いという意味の最上級です。名古屋市民としては「ちんちん」といった方が馴染みがあるのですが、おそらく局部の名称の方を全国的にはイメージされてしまう為、ケンミンSHOWでは「ちんちこちん」が紹介されているのだと思われます。
なので「でらちんちんの肉の肉汁がおいしい」というととてつもなく卑猥に聞こえてしまうみたいですけど、「とても熱い肉の肉汁がおいしい」という意味なだけです。
基本的には長時間触れない熱いものの擬態語です。カイジで藤原竜也が「キンキンに冷えたビール」と言いましたが、「キンキン」反対語が「ちんちん」だというとわかりやすいかもしれません。[ad]
使い方は?
「ちんちこちんのお茶」といった使い方になるでしょうが、一般的な名古屋市民は「ちんちんのお茶」という方が多いと思います。
ただ他の地域の人が聞いたら下記のようなイメージになってしまうんでしょうね。
ちんちこちん means 超熱々
ちんちんの強化版だよ( 'ч' ) pic.twitter.com/okwar0rQeT
— さえぞう( ੭ ˙ᗜ˙ )੭ (@magirekosae) December 3, 2019
ちなみに「ちんちこちん」という名古屋弁が急に知名度があがったのはヒプノシスマイクのナゴヤ・ディビジョンの「楽曲Bad Ass Temple Funky Sounds」で「ちんちこちんに沸かしたるがん!」というフレーズがあったための様です。
あとは「SKE48の栄ちんちこちん」というSHOWROOMの番組があったこともあり、2019年に急に「ちんちこちん」というフレーズが認識されるようになりました。
その他の擬態語
「ちんちこちん」が「ちんちん」の変化したものでありますが、その他にも擬態語があります。
鉛筆の先がとがっていることは「トキトキ」といいます。
すぶ濡れのことを「ビタビタ」
「雨でビタビタになった」というような言い方をします。
液体がうすいことを「シャビシャビ」といいます。
「シャビシャビのカレー」という使い方になります。
頭に「どら」をつける
「どら」や「でら」が「非常に」という意味になるので、あたまにつけて「でらちんちん」や「でらときとき」という使い方が多いですね。
最後に
という事で、今回は「ちんちこちん」の使い方や意味について調べてみました。
最後までお読みいただきましてありがとうございました。