今回の今夜くらべてみましたではnetfilix(ネットフィリックス)の『KonMari ?人生がときめく片づけの魔法?』(原題:Tidying Up with Marie Kondo)で再び大ブレイク中のこんまりこと近藤麻理恵さんが登場します。
こんまりさんの「人生がときめく片付けの魔法」が2011年~2012年にブームとなりましたが、実践してうまくいくの?と思った方もいると思います。
そこで今回は体験談を募集させていただいたところ、成功と失敗が半々でした。
成功した体験談はこちらで掲載させていただいております。
という事で、今回は失敗した体験談を掲載させていただきます。
人生がときめく片付けの魔法の失敗した体験談
プロフィール
- ハンドルネーム:なな
- 年齢:37
- 性別:女
- 実践した期間や時期:2011年7月 2日間
体験談
結論から言えば、私はこんまりさんの片付け方法は成功していません。
なぜなら、この本を正しく実践することができなかったからです。
こんまりさんは、片付けは一世一代の大イベント、短期間で終わらせるべきと言っています。
しかし、私は、専業主婦であることから、長々と時間をかけて、現在も片付けを行っています。
なかなか終わらないことに焦りを感じる時もありますが、自分の片付けなので、自分のペースでやろうと考えています。
ゆっくりですが、少しずつ自分の家の空間がときめく物だけが残っていくようになっているので、ゆくゆくは、成功した!と断言できると思います。
ところで、こんまりさんの片付け方法は、普通とは違います。物によって正しい捨てかたの順番があるのだそうです。
こんまりさん言わく、思い入れのある物になればなるほど、捨てるか残すかの判断に悩む人が多いので、比較的はじめのほうは、執着のない衣類から捨てていきます。
こんまりさんの代名詞と言えば「ときめく」かどうかということ。
まず、私は、本に書かれている通り、家にある自分の洋服を集められるだけ一ヶ所に持ってきて、1枚1枚手に取り、ときめくかときめかないかを判断して捨てていきました。
ときめくの基準は、私にとって、その服を来ておしゃれな場所に行けるかということでした。
そうすると、必然的に毛玉のついたセーターや型崩れしたシャツがくすんで見えてきてときめかない洋服だったことに気づきました。
ところが、私が困ったことが1つあります。
なんと、ときめかない洋服ばかりがあることが判明し、どんどん捨てていくことによって、外に着ていく服がなくなっていったのです(笑)
これにはとても困りました。
少ない洋服をローテーションしていくのも無理があったので、お店でときめいた洋服を買い足すのは思わぬ出費でした。
そして、こんまりさんの言うとおり、洋服は捨てるもの残すものの判断が簡単でした。
この勢いにのって、次は、細々とした書類や本を選別していきました。
そして、最終的には思い入れのある思い出の品、例えば写真などを片付けていきます。
私は、こんまりさんの片付け方法を行っていくと、気づいていくことがありました。
それは、自分がいかに物に囲まれた生活を送っていたかということです。
しかも、一つ一つは小さな物でも、自分の部屋を細々と占領している物たちは、知らぬうちに私の心を圧迫していました。
ときめくかときめかないかを判断していくことで、本当に自分の好きなものだけが家に残っていきます。
今はまだ、片付けが終わっていない状況です。
写真も何だかんだで残したままです。
しかし、自分が執着している物たちを、いつかは選別して捨ててもいいときがあるかと思えば心が楽になります。
確かに、物を捨てずに大事にすることは良いことです。
そう言っても、本当に全ての物たちを大事にすることができている人はいるのでしょうか。
それならば、自分にとってときめくかときめかないかの基準で、手元に残った大切なものをそれぞれ大事にしていくことが物に対しての礼儀であるとこんまりさんは教えてくれました。
最後に
という事で、今回はこんまりメソッド体験談を書かせていただきました。