今回マジ歌選手権が放送されます。今回はこの中でもはや定番人気キャラとなった日村勇紀の演じるヒム子について書かせていただきます。
マジ歌選手権とはお笑い芸人がお笑い抜きで「マジ歌(真面目な歌)」を歌うというコンセプトですが、結局は演奏や歌、衣装が受けを狙っているが、本人たちは真面目に歌っていると開き直っているという企画です。
その中でもバナナマン日村勇紀さんのお姉キャラ「ヒム子」が人気を博しており、乃木坂４６と紅白で共演したりしております。
ヒム子とは
ヒム子とは芸人マジ歌選手権でバナナマンの日村勇紀さんが演じるキャラになります。
マジ歌選手権でのバナナマン日村勇紀さんは初回はヒム子ではない
芸人マジ歌選手権で、日村勇紀さんは東京03角田さんと劇団ひとりさんと初回から出演しております。
バナナマン日村勇紀さんは当初はお姉キャラではありませんでした。
元々、第一回目は弾き語りをしており、笑いどころは、曲が有名どころの曲をパクっているというところでした。
そして、第4回ではプリンセスプリンセスの「ダイアモンド」やスピッツの「チェリー」をパクった曲を歌ったのですが、その時にヘアバンドとイアリングをつけており、徐々にお姉路線へ変更が始まります。
さらに、第5回マジ歌選手権では「頑張れ女子」という女子に向けた歌を歌います。
歌詞はすさまじくくだらないです。動画が見つからなかったので、歌詞を掲載させていただきます。
頑張れ女子
作詞・作曲 日村勇紀頑張れ！女子 女子 頑張れ！
頑張れ！女子 女子 頑張れ！頑張っているすべての女子に贈ります
体重計が危険シグナル
今日から私 ３キロダイエット
炭水化物 抜かなくちゃ
お風呂で二の腕 揉まなくちゃクリスピードーナルの誘惑と
戦う私は女の子
ハードディスクが容量いっぱい
ドラマを見たいが面倒くさいな
半身浴をやらなくちゃ
このセルライト 取らなくちゃなめんじゃないわよ クソ男子
女子は日々戦いなんです
だけど あなたがキスをくれるなら
エビちゃんにだって負けやしないのに（負けたら負けたで問題ない！）
立ち上がれ我らオンナたち
女子のパワーを見せてやれ
メソメソしている時間はない
男子に目にものみせてやれ（全国の女子 オラにパワーをわけてくれ！！）
なめんじゃないわよ クソ男子
チ◯ポがあるからなんなのさ
だけど あなたが抱き寄せてくれるなら
ビックリすること色々出来るのに（愛し愛され フリフラれ）
（愛され上手は床上手！）立ち上がれ君らオトコたち
女子はそれが欲しいのよ
もしもそれをくれるなら
女子は無敵になれるから女子 頑張れ！ボンバイエ 女子！
女子 頑張れ！ボンバイエ 女子！
女子 頑張れ！ボンバイエ 女子！
そしてしばらくは日村さんが弾き語りをするスタイルが続きます。
しかし、「バナナマン日村 本気～女宣言～」という曲を歌った第７回マジ歌選手権で審査員のゆうこりんから「女性の気持ちがわかっていない」と突っ込まれますが、「わかっています」と譲らないやり取りになります。
最終的に矢作さんがフォローで「そっち系のひとですからね、日村さんって」と助け舟をだしたときに日村さんが「はい」と答えて、おネエである事をカミングアウトする形になりました。
さらに、第8回で完全におネエキャラとしてアヴリル・ラヴィーンの「Girlfriend」をまねた姿で登場いたしました。
その後、第10回の「ヒム子ーズのテーマ」は作曲がヒャダインさんで「でんぱ組.inc」風の曲を提供するなど、どんどん規模が大きくなっていきます。
というか自作のマジ歌というルールもいつの間にかなくなりました。
そして第12回マジ歌選手権の「G.B.H ～グッバイヒム子ーズ～」で前回でデビューして今回でもう引退します。
次にアイドルでなくなったと思ったら、今度はすぐに復活して「ヒム子組.com」
「水曜日のヒムアイ」「ヒムラー」と毎回コンセプトを変えていっております。
紅白にもヒム子が出場
バナナマンは乃木坂46の冠番組「乃木坂工事中」にMCとして出演しております。
ここでヒム子は乃木坂と共演しゴットタンから独立し始めます。
そしてついには2017年の紅白歌合戦で、乃木坂46と出演するまでに至りました。
最後に
ゴットタンのマジ歌選手権は何故面白いかというと曲自体はものすごくかっちりと作りこまれているところにあります。
特にヒム子こと日村勇紀さんの曲は「ヒム子組.com」のでんぱ組.incのパロディなどの実際にいるアイドルのパロディだったりしますので、非常に聴きごたえがあります。
今回も注目していきたいと思います。最後までお読みくださいましてありがとうございました。