この記事ではリゼロこと『Re:ゼロから始まる異世界生活-新編集版』の第24話と第25話のあらすじと感想についてと、新編集版と旧版の違いや新規カットについて紹介しています。
2期の内容を直接ネタバレは行っていませんが比較を行っているため、該当話数の本編のネタバレは含まれております。
2期26話以降の感想や考察はこちらにまとめさせていただいております。
未視聴の方は下記U-NEXTなどでご視聴ください。
オットーについても2期で大事なキーマンとなるため、別記事で紹介しています。

ペテルギウスの正体や経歴・能力などはこちらに書かせていただいております。

新編集版各話のまとめはこちらになります。
今回は第9巻に当たる内容になっています。
こちらにはロズワールのアニメ2期4章のネタバレを記事にさせていただいております。
この時ロズワールが何故いなかったのかネタバレを知りたい方向けですので、ネタバレを知りたくない小説未読の方はお控えください。
新編集版最終回でレムは最後に死亡?どうなった?2期は?
レムが最後に死亡したという噂がありますがどういうことか?また2期では何してるの?という事は別記事で紹介しています。

新編集版 第24話「自称騎士と最優の騎士」あらすじ
TOKYO MXでご覧いただいた皆様、ありがとうございました‼
最後の最後まで、ちゃんと観てくれましたか??
そして、ここからスバルの新たな戦いが始まります…7月までお待ちください‼25:00からBS11で放送しますので、BS11組の皆様、よろしくお願いします‼#rezero #リゼロ pic.twitter.com/4tzj9V692d
— 『Re:ゼロから始める異世界生活』公式 (@Rezero_official) April 1, 2020
アーラム村の人々に危険が迫っていると伝え、安全な場所まで避難するように呼びかけるエミリアだったが、その訴えは聞き入れられることなく一夜が明けてしまう。
村人たちに信じてもらえなかったことを思い悩むエミリアの元にクルシュの名代としてヴィルヘルムが訪ねてくる。
ヴィルヘルムはエミリアに対して、辺境伯から王選における一時的な同盟を持ちかけられていることを説明し、村人たちを避難させる手筈が整っていることを伝える。
その後スバルは前回のループを振り返り、指先たちに2時間遅れの誤情報を流しエミリアたちの避難を優先する。
竜車に乗り切れなかったアーラム村の住人たちはラムと共に聖域へと向かう。
ケティから奪った地図の通りに指先たちは潜伏しており、リカードやミミたちによって潰される。
スバルは怠惰討伐に向けてとれる限りの選択で先手を打っていた。
魔女教に捕らえられていたオットーも無事に助けられ、スバルは残ったペテルギウスの討伐に向かう。
かつてスバルが身を投げた崖までペテルギウスをおびき寄せ、そこへユリウスが待ち受けていた。
精霊術ネクトによってスバルと視覚を共有したユリウスは、ペテルギウスの見えざる手を捉え斬りつける。
魔女から与えられた権能を見られたことにペテルギウスは激昂し、スバルとユリウスは力を合わせ怠惰討伐へと向かうのだった。
新編集版 第25話「ただそれだけの物語」あらすじと無料動画や見逃し配信は?
ここから先はネタバレが含まれておりますので、未視聴の方はabemaTVで現在無料配信しておりますので、こちらをご視聴ください。
AbemaTVでは新編集版の全話が無料配信中‼
25話のラストを見逃した人、OAが待ちきれない放送地域の皆さんはぜひ‼▼1~11話+11.5話「Memory Snow」https://t.co/gvRFjdwnZX
▼12~23話https://t.co/LnNWhT2Sfl
▼24話https://t.co/w8aC0Iu1EJ
▼25話https://t.co/V4jLtII4Gf#rezero #リゼロ pic.twitter.com/xSIz7nMkeT— 『Re:ゼロから始める異世界生活』公式 (@Rezero_official) April 1, 2020
スバルが目となり、ユリウスが剣となり、お互いの持てる力を合わせることでペテルギウスの見えざる手に立ち向かうスバルとユリウス。
しかし攻撃の手を緩めることなく、次々と見えざる手を繰り出すペテルギウス対し、二人は防戦一方となってしまう。
全身傷だらけになりながらも、徐々に攻撃への反応速度を上げていくユリウスは、スバルと連携し、あと一歩のところまでペテルギウスを追い詰めることに成功するのだが……。
ペテルギウスを準精霊を纏った剣で突き刺したユリウスだったが、前回のループ同様にペテルギウスはスバルに憑依する。
スバルは自分にペテルギウスが乗り移っていることを利用して、意識が完全に支配される前に、死に戻りのペナルティを使う。
それにより、ペテルギウスは待望していた魔女と再会に歓喜し涙を流す。
しかしそんなペテルギウスを影は拒否するのだった。
スバルの身体から追い出されたペテルギウスは影に拒否された事実に混乱し「何故」と叫び続けていた。
そんなペテルギウスをユリウスはその狂人に止めを刺すのだった。
それからフェリスから不測の事態が起こったことと連絡が入り、スバルたちは一度アーラム村へと戻り、以前のループでケティが爆発に使った火の魔石がエミリアたちの乗る竜車に仕掛けられていることを知る。
怠惰を乗り越えても尚スバルの目的を阻む事態が発生し、スバルは今回を諦めかけるが、オットーが取引を持ち掛け竜車に追いついてみせると言うのだった。
道中で、オットーは言霊の加護を使い道なき道を進み猛烈な速さでエミリアたちの後を追う。
しかし途中で森がざわつき、ただならぬ気配が接近していることをオットーはスバルに伝える。
スバルが後ろを振り向くと、傷ついた体を見えざる手で酷使し、尚も魔女への妄執を見せるペテルギウスの姿があった。
竜車に手をかけたペテルギウスにスバルはユリウスから借りた準精霊で魔法を放つ。
燃えるペテルギウスは呪詛を吐くだけではなく、自分の勤勉さを主張する。
ペテルギウスに自我が残っていることをスバルは知り、福音書を放り投げるとペテルギウスは馬車から手を放し福音へと手を伸ばす。
気を逸らしたペテルギウスは地竜の加護の外に出てしまい風に煽られ、そこへスバルは打撃を加え、バランスを失ったペテルギウスはスバルに呪詛を吐きながら車輪に巻き込まれ消えていくのだった。
その後スバルはなんとかエミリアたちの竜車へ追いつくことに成功する。
颯爽とスバルはエミリアの竜車に乗り込み、迷いを振り切りってスバルは火の魔石を抱えて外へと出る。
「待って。どうして」と声を掛けるエミリアにスバルは「好きだよ、エミリア」と告げ、そのままパトラッシュに跨り、火の魔石を白鯨の亡骸まで運び放り投げるのだった。
爆発に巻き込まれるスバルをパトラッシュが庇い、しかしスバルはそのまま気を失ってしまう。
気が付くとスバルはエミリアの膝の上に寝かされていた。
それからスバルはエミリアの「どうして私を助けてくれるの?」という問いかけに、「エミリアが好きだから、俺は君の力になりたいんだ」と今だからこそ言える答えを口にする。
初めて他人から好意を向けられたエミリアはスバルの言葉に涙し、スバルの言葉にお礼を言いながら笑う。
それを見たスバルはやっと本心から笑うのだった。
竜車の上でスバルは自分がエミリアに告白したばかりだというのに、レムから好意を持たれそれを無碍にできず、その事をエミリアにしどろもどろになりながら告げる。
しかしエミリアから返ってきた言葉は「レムって……誰のこと?」というものだった。
新編集版 感想「新規カットはCパートで追加!レムのその後は2期に続く」
では皆様、三ヶ月のお付き合いありがとう!
残念ながら二期の開始は七月に延期されましたが、されてなかったら来週からだったのかよと思うと心の準備が全くできてない。すごい三ヶ月だった。
また、七月からお会いしましょう! それまでぜひ、また新編集版を見直したりしてね!#rezeroneko— 鼠色猫/長月達平 (@nezumiironyanko) April 1, 2020
第25話のCパートにて待望の新規カット「竜車でのひと時」が追加されました。
あの感じだと2期の最初のほうもある程度予想のできそうですね。
別作品ではありますが、『シュタイズゲート』のように最終話の最後のほうが新規に改変されるのかなと予想していましたが、そういう訳ではなく物語は一応大団円を迎えていました。
花の舞い散るシーンでスバルの告白とエミリアの涙はとても綺麗で印象的です。
また25話内でのヴィルヘルムの「男が女に会いにいくのを、誰に邪魔されてなるものか」というセリフのシーンは、これまでのスバルの失敗と勝ち取った信頼が現れており、個人的にジーンと痺れてしまうところでした。
新編集版を一通り見ただけではCパートが新たに追加されたという印象だけでしたが、その後2016版と同時再生し比較を行ったところ24話でもところどころに変化が見られ、制作側のこだわりが伝わってきました。
レムは最後どうなっているのかに関しては別記事にさせていただいております。

第24話・第25話の新規カットは?
新編集版第25話のCパートで新規カットのエピソード「竜車でのひと時」が追加されました。
いわゆる「レム誰?」というシーンで、原作既読の方はこのシーンが新編集版にて追加されることを予想していました。
物語の後半の内容を改変してエピソードに繫げていくと予想していましたが、基本的な話の展開はそのままにCパートに追加させるというものでした。
24話のほうも尺が全く同じで間延びもありませんでしたが、ペトラの笑顔の変化やオットーの表情の変化、ユリウスの顔が厳しいものに修正、ユリウスの構えの変化、ユリウスの周りに描かれていなかった準精霊を追加、ペテルギウスの顔がより険しいものになどと2016版と比べると変化している点が多々ありました。
具体的に各話ごとに比べてみると以下のようになっています。
比較の方法ですが、2016版地上波放送のアニメの録画と新編集版の録画を同時に再生してチェックしています。
第24話の2016年版と新編集版の違い | ||
2016年版 | 新編集版 | |
アバン | 有り
リカードがスバルを呼ぶシーンからクレジット スバルの「セーブポイント更新されてたか」というセリフ後にタイトルロゴ |
変化なし |
OP | 無し | 有り |
本編 | ペテルギウスの「あなたには見えていないはずデス」というセリフのシーンからクレジット | ペトラがエミリアに「お姉ちゃんがスバルと楽しそうに話してるの見てたもん」というセリフの後の笑顔が歯をみせたものから口を閉じたものに変化
捕まっていたオットーが地面に落とされるシーンで表情が目を閉じたものから開いたものへ変化 ユリウスがペテルギウスに名乗りを上げ「貴様を斬る王国の剣だ」というセリフのシーンでの顔が細くなり厳しい表情に変化 ユリウスが準精霊を漂わせペテルギウスに相対するシーンでユリウスの剣を構える姿勢が変化 ペテルギウスの「我が勤勉さに怠惰な諦めも終焉もないのデス!」というセリフのシーンでペテルギウスの顔がより険しいものに変化、その後のユリウスのアップも顔が細く姿勢が斜めに修正 ユリウスがスバルと共に後方に飛ぶシーンからユリウスの周りに準精霊が追加 |
ED | 無し | 無し |
第25話の2016年版と新編集版の違い | ||
2016年版 | 新編集版 | |
アバン | ペトラたちアーラム村の子供たちが映るシーンからクレジット
エミリアの元をヴィルヘルムが去る描写後タイトルロゴ |
変化なし |
OP | 無し | 無し |
本編 | 福音書にスバルが終わりだと書きペテルギウスに告げるシーンで文字の赤が暗めに変化
気を失ったスバルにエミリアが抱きつくシーン後の暗転が短く変化 |
|
ED | 有り | 有り
クレジットは同じだが、2016版より長い |
Cパート | 完全新規カットエピソード
『竜車でのひと時』が追加 |
スバルの死に戻り回数は計11回
24話では死に戻りから始まったのでスバルの累計ループ数に変化はなく、累計で11回です。
ちなみにこれまでスバルは、エミリアの徽章を取り戻すために王都で3回、ロズワール邸では4回、再び王都からロズワール邸に帰ってきて氷漬けにされて2回、ペテルギウスと共にパックに凍らされて1回、そしてペテルギウスにのっとられたためユリウスに斬られ1回の合計で11回死に戻りを行っています。
第24話・第25話の比較と感想は以上です。