そうめんの正しい茹で方や時間や作り方と歴史や由来・冷や麦との違い

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夏の暑い日に食べたくなるグルメといえば、冷たくてさっぱりとしたそうめんですよね。

手軽に作れるので、夏休みのお昼ごはんに食べるご家庭も多いのではないのでしょうか。

ところで、みなさんはそうめんについて、どのようなことをご存知ですか?

普段何気なく食べているだけで、実はそうめんについて深く知らない…という方も多いのではないかと思います。

今回は、そうめんの歴史や製法、他の麺との違い、正しい茹で方など、知っておきたいそうめんの豆知識をご紹介いたします!

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そうめんの歴史

まずは、そうめんの歴史をご紹介しましょう。

そうめんの元になったといわれているのが、古代中国で誕生した「索餅(さくべい)」という食べ物です。

索餅とは、もち米の粉をこねて細く延ばし、縄のようによりあわせたお菓子の一種。

この索餅が奈良時代に日本へ伝来したことが、日本におけるそうめんの始まりです。

伝来当初は、献上品や年中行事のごちそうなど、おもてなし料理としての役割が大きかったそうめん。

鎌倉時代になると、そうめんは寺院でよく食べられるようになり、現代につながるそうめんの形、作り方、調理方法などが、ほぼ確立しました。

そうめん作りが盛んになったのは江戸時代。

この頃にようやく、庶民の間でもそうめんを食べる習慣が広まりました。

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そうめんの製法

基本的なそうめんの原料は、小麦粉、食塩、水の3つ。

とてもシンプルな原料から作られているんですね。

そうめんは製法により、「手延べそうめん」と「機械そうめん」の2種類に分けられます。

手延べそうめんは、小麦粉に食塩と水を混ぜてよく練り、食用油や小麦粉、でんぷんなどを塗ってから、よりをかけながら引き延ばし、乾燥・熟成して作られる、「手延べ干しめんの日本農林規格」を満たしたそうめんです。

一方の機械そうめんは、小麦粉に食塩と水を混ぜてよく練った生地を帯状に細く切って乾燥・熟成させる、機械で製造されたそうめんです。

他の麺との違い

そうめんによく似た夏によく食べる麺といえば、ひやむぎがありますが、そうめんとひやむぎの違いはご存知ですか?

そうめんとひやむぎでは、麺の太さが違うだけなんです。

そうめんの方が一般的にひやむぎよりも細く、機械麺の場合、直径1.3mm未満のものがそうめん、1.3mm以上1.7mm未満のものがひやむぎに分類されます。

ちなみに、直径1.7mm以上のものは、うどんに分類されます。
また、手延べの場合は、直径1.7mm未満に引き延ばしたものは、手延べそうめんと手延べひやむぎのどちらで表記してもよいことになっています。

ついでに、そうめんとパスタとの違いについてもご説明しましょう。

パスタは、そうめんとは原料が大きく異なります。

使われているのは、デュラムセモリナという小麦粉。

この小麦粉は非常に硬いため、そうめんのように手で練って作ることはできません。

また、パスタは食塩を混ぜずに作られているのも、そうめんと異なる点です。

そうめんの正しい茹で方

美味しいそうめんを作るために最も重要な、そうめんの正しい茹で方についてご説明します。

まずは、大きめの鍋にたっぷりのお湯を沸かしましょう。

少ないお湯で茹でると、そうめんが固まり、風味が落ちてしまいます。

そうめん1人前100gに対して、約1リットルのお湯が目安です。

お湯が沸騰したら、鍋にそうめんをバラバラと入れ、ふきこぼれに注意しながら、再び沸騰するまでそうめんを茹でます。

茹で時間の目安は、1分30秒~2分程度です。

茹で上がったら、そうめんを素早くザルに移し、流水で冷まします。

完全に冷めたら、両手でそうめんをはさんで、流水で揉み洗いしましょう。

そうすることで、ぬめりがなくなり、そうめんにツヤとコシが出ます。

最後に

そうめんの奥深さを感じていただけましたでしょうか。

今回ご紹介した茹で方を参考に、ぜひ美味しいそうめんを作ってみてくださいね。

そして、食卓を囲みながら、ご家族にそうめんの豆知識を教えてあげて、そうめんトークで盛り上がりましょう!

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